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April 10,2021
【2021年最新版】補助金を活用して自社のホームページ&動画を制作する方法

毎年この時期になると経済産業省から発表される「小規模事業者持続化補助金」

今年は2021年3月31日に公募要領が発表されました。

政府によるこの計画は、国内で活動する小規模事業者のビジネス継続のために必要な資金を補助してくれるという、とても手厚いものです。
実は弊社でも2019年からこの補助事業に力を入れていて、2年連続で採択されました。
そのおかげでビジネスを加速させることができた経験から、制度をご存知ない北海道内のお取引企業さまや札幌市内の多くの関係者さまにも知ってもらいたいと考えて地道に周知してまいりました。
その過程で資料作成に伴う必要な情報の洗い出しや、正しい申請の方法など、様々なサポートを制作会社の立場から行ってきてわかったことは、昨今のコロナウィルス感染拡大に伴い各企業さまも早急なデジタル化が強いられている状況だということです。

今回紹介する「小規模事業者持続化補助金」ではまさにそういった課題を解決するための強力なサポートになりますので、ぜひご一読ください。

先日発表された詳しい内容はこちらになります。
【令和2年度第3次補正予算 小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>】

【目的】
小規模事業者が経営計画及び補助事業計画を作成して取り組む、感染拡大防止のための対人接触機会の減少と事業継続を両立させるポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、生産プロセスの導入等に関する取組を支援するもの

【補助対象者】
小規模事業者であること
・商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)→常時使用する従業員の数 5人以下
・サービス業のうち宿泊業・娯楽業→常時使用する従業員の数 20人以下
・製造業その他→常時使用する従業員の数 20人以下

【補助金額等】
補助上限:100万円
補 助 率:3/4
・感染防止対策費については、補助金総額の1/4(最大25万円)を上限に補助対象経費に計上することが可能です
・緊急事態宣言の再発令による特別措置を適用する事業者は政策加点の他、補助金額総額の1/2(最大50万円)に上限を引上げ
・緊急事態宣言再発令による特別措置の適用対象者→緊急事態宣言の再発令によって2021年1月~3月のいずれかの月の売上高が、対前年または前々年の同月比で30%以上減少している事業者
・2021年1月8日以降に発生し発注・契約・納品・支払い・使用が行われた経費について遡及適用が可能です

【公募期間】
申請受付開始 : 受付準備が完了次第※本記事公開時点(2021年4月10日)では未定
申請受付締切 : 複数回
第1回:2021年 5月12日(水)
第2回:2021年 7月 7日(水)
第3回:2021年 9月 8日(水)
第4回:2021年11月10日(水)
第5回:2022年 1月12日(水)
第6回:2022年 3月9日(水)

【申請方法】
申請前にまず「GビズIDプライムアカウント」の取得が前提必須
取得に3~4週間ほどかかる場合もあります。Gビズは業務のデジタル化を進めるうえでなにかと使う場面が多いので、ぜひこの機会にまず取得してみてください。

【内容のまとめ】
ご覧のように補助金額としての3/4、上限100万円までを補助してくれることになります。
WEBサイトの制作はしっかりとしたものを作ろうと思えばそれなりに費用はかかってしまいますが、ここで紹介する補助金を活用することで130万円のクオリティの商品が約30万円ほどの費用で済むということになります。
遡って過去に行った業務も補助金の対象となるあたりも、経済産業省が力を入れている様子がうかがえます。

また、公募期間にあるように第1回の申請受付締切が5月12日と、この記事の公開日時点(4月10日)ですでに1カ月弱しかありません。
今まで自社の応募も含めて様々な企業さまのサポートもやってきた経験から、書類作成から応募までの期間は1カ月ですとなかなかタイトです。既に弊社のお客様で進行しているプロジェクトも数件ありますが、こちらはすべて発表前から事前に準備をしてきた案件です。
ですので「GビズIDプライムアカウント」も含めてこれから動き出すという企業さまは第2回の申請受付締切7月7日を目指していくというのが現実的なラインかと思います。
なお、過去第1回、第2回までが最も採択率が高いという数字も発表されています。
初めて小規模事業者持続化補助金の応募を行う企業さまは事前準備から書類の用意まで時間がかかりますので、みなさん応募の時期が第3回、第4回ごろに偏っているのではないかと推測しています。
「善は急げ」ではありませんが、ビジネスにおいては早い者が最も得をするということもありますので、ぜひ経済産業省から出ている公募要領を熟読のうえ、準備を進めてください(まずはGビズIDプライムアカウントの取得を早急に)

もちろん各企業さまも恒常業務で手一杯ということはお察しのうえです。
やったこともない内容の書類準備に時間は割けない。といったご担当者様も多くいるかと思います。
最近は小規模事業者持続化補助金の知名度も徐々に上がり、間に合わせの書類では決して審査は通らなくなっています。
なぜ補助金が必要なのか、具体的な例を挙げたり、情報をわかりやすくグラッフィク化し審査する方にしっかりと内容を理解してもらう必要があります(審査官の方は御社のビジネスについては当然素人です)
一番重要なこの部分に関しては弊社で全面的にバックアップできます。

【小規模事業者持続化補助金についてCreekvitができること】
審査に必要な書類の準備は弊社ですべてお手伝いさせていただくことが可能です。
そして、その準備にかかる費用は一切いただいておりません。
一般的にこういった書類作成費用は制作費全体の15%~30%ほどお客様からいただいているという会社さんも多いようですが、あくまで弊社は動画・ホームページ制作の専門家の立場としてお客様からいただくのは制作部分のみとさせていただいております。

実際の流れとしては
・お問い合わせ
・会社の強み、課題、解決方法などをヒアリングさせていただきます(オンライン可)
・書類の作成(お客様にご協力をいただき、精度の高いものを一緒に作っていきます)
・採択(不採択の場合は次回に向けてブラッシュアップした書類を引き続き作成することも可能です)
・制作(詳しくは弊社コーポレートサイトの制作フローをご覧ください)
・納品(納品後に完了報告等の書類も提出必要です)
・補助金の清算(お客様の口座へ国から入金)
おおまかですが、こういった流れで補助事業は進んでいきます。

実際に採択され、さらにほかの企業さまのサポートを行っている制作会社だからこそのノウハウがたくさんあります。
制作に関しても弊社は企画・制作・納品まで一貫して自社内で完結させているため、お客様からの要望をスピーディーに反映させることができることも強みです。
その他、経済産業省から発表されている公募要領の疑問点なども、お気軽にご相談いただければと思います。

相変わらず収束が見えないコロナ禍ですが、今回紹介した小規模事業者持続化補助金をうまく活用して一緒に乗り切っていきましょう。