Creekvit Inc.

Creekvit Inc.
©2021 Creekvit inc. All rights reserved.

NEWS & BLOG

ニュース&ブログ

BLOG
July 12,2023
会社設立6周年を迎えて、これまでの振り返りと今後の展開目標

早いもので2023年6月に株式会社Creekvitは設立6周年を迎えることができました。
まずはクライアントの皆様、外部協力会社の皆様、クリエイターの皆様、いつも本当にありがとうございます。

2017年6月に創業して以来、動画を中心にデジタルコンテンツの制作を主な事業としてやってきました。
動画では企画提案から撮影、編集、納品と一貫して行ない、スピード感と品質を常に意識しながらクライアントに価値を提供できるように努めています。

創業当初は音楽イベントのアフタームービーや個人で経営されているブランドなどのプロモーションムービーの制作、個人のお客様向けのウェディング映像制作などを中心に手掛けていました。
3年目ごろから中小企業や官公庁、各自治体、農業組合などの広報を目的とした動画制作が増え、売上も毎年徐々に増えて参りました。

“釧路管内各所を5日間かけて撮影”



“金沢医療センターのプロモーション動画制作の様子”


“東京・防衛省にてドローン撮影”


“札幌・勉強カフェのプロモーション動画制作の様子”


“XAG JAPAN 農薬散布機材のプロモーション動画制作の様子”


“ハイブリットセミナーの配信業務”

同じタイミングでWEBサイト制作の依頼も舞い込んでくるようになり、ビジネスの幅が広がってきています。
WEBサイト制作については、現代では動画や写真といったコンテンツは必須と言っても良いので、元々持っていたビジュアル設計のスキルを生かしながら仕事を進めることができています。

広告代理店とは創業当初(正確には創業前のフリーランス時代)から長くお世話になっております。
自社では扱えない規模感の仕事に関わらせてもらったりと、こちらも毎回刺激的な体験ばかりです。

“円山地区・マンション眺望撮影の様子(ドローン)”



“昨年は初めて広告業界野球大会にも助っ人として参加しました”

地道ではありますが、しっかりと仕事をこなしていくと、相談される内容のレベルも上がるんだなと身をもって感じました。
新しい仕事はいつも緊張感がありますが、その分非常に充実した日々を送っています。

“東京 福生市にて マンションのプロモーション動画制作の様子”


“立命館慶祥高校にて プロモーション動画制作の様子”


“東京 恵比寿にて マンションのプロモーション動画制作の様子”


“ATOMOS CONNECTを活用した即日アップロードシステムの構築”

そんなCreekvitは6周年を迎えたというところで、今期の事業展開をそれぞれご紹介します。


【自社サイトのマイナーアップデート】

Creekvitにとって3年目はターニングポイントになった年で、この時に自社サイトも大幅に改修をしました。
必要な情報量を増やし、訪問者の導線を検討しながら制作しましたが、おかげで問合せが増え、受注に繋がったクライアントは現在でも長期的にお付き合いしています。
もちろん、ただ単にWEBサイトを改修しただけでは結果には繋がりませんが、継続的に行なっている情報発信(ブログ・ニュース)が高い効果をもたらしていると思います。

それから3年が経過し、今年は自社サイトのマイナーアップデートも検討しています。
主にサイト内で使っている写真の再考と新規事業のページを追加します。

ビジネスとしてWEBに関わっている以上、自社のサイトの充実はとても重要な説得材料だと思います。
こちらは現在、鋭意作成中です。

【LIVE配信業務の拡大】

“福島県にて ハイブリットセミナー配信業務の様子”

ここ数年、特にコロナ禍に突入してからは配信業務の依頼が増えました。
300人規模のホールで行う講演会をYouTubeライブで配信したり、オフラインのセミナーとZoom参加者も含めたハイブリット配信や、規模の大小を問わず多くの業務を行なってきました。

当初、配信に関しては未経験の状態でクライアントから相談を受けて、見よう見まねでなんとかこなしていました。
初めの頃はヒヤッとする場面もありましたが、徐々にノウハウと機材のアップデートを繰り返して、現在ではそれなりに大きめの規模の案件も依頼されるようになりました。
ミキサーやスイッチャーといった機材も案件に合わせて最適化をしています。
OBSについてはこれまでの現場でかなり恩恵を受けていますが、まだまだ勉強が必要です。
過去にも記事を書きましたが、これからも日々学んで行きたいと思います。

コロナが収束すればLIVE配信も減るかと思いましたが、ZoomやWEB会議システムの隆盛によってむしろハイブリットセミナーの相談は増えました。
簡単に思えて意外と難しいこのハイブリットセミナーを中心に、今後もよりクオリティの高いLIVE配信業務を提供していきます。


【12Kオリジナルビデオストックサイトのオープン】

先日のお知らせでも流しましたが、このたび新規事業として12K映像に特化したビデオストックサイトをオープンしました。
詳しくは先日のお知らせをご覧になってほしいのですが、番組制作やWEBサイトのTOP動画、ニュースやメディアのインサートとしても使える様々な映像素材を販売しております。
4Kや8Kを凌ぐ12Kの高解像度は圧巻ですので、ぜひ一度ご覧になってください。

現在は自社内のリソースのみで収録を行なっています。
そのため北海道内の名所などの映像素材を中心にラインナップしていますが、ゆくゆくは全国各地の映像を12Kで収めていきたいと考えています。


【撮影機材レンタル事業の開始】

これは数年前から温めていたネタですが、いよいよ今期から開始したいと考えています。

動画の制作は案件ごとに必要な機材も変わります。
Creekvitでは、よっぽどの特殊な案件はレンタル活用していますが、今後も同様の案件で使えるだろうと判断した機材は購入して保有します。
中には読みが外れて一年に一回しか出番の無い機材もありますが。笑

これまでの事業活動でカメラ、レンズ、三脚、照明、オーディオ、レコーダー、モニター、ドローン、配信関係(スイッチャーやミキサー)などなど、多くの機材を購入しております。
そういった機材も自社のためだけに使うのではなく、今後は外部の制作会社やクリエイターの皆様にも使ってもらおうとの考えでレンタル事業を開始いたします。

特にこの撮影機材レンタルというカテゴリは東京や大阪などは非常にたくさんの業者が見つかりますが、北海道に限れば少ないと思います。
Creekvitには業務用に使える機材が多くありますので、本州からロケで北海道に来る撮影チームなどの手助けになればと考えています。

本格的なレンタル専用サイトは現在構想中で、まずは外部向けの機材リストを作成し、ひとまず受け入れ可能な体制を早急に作り上げていきます。
なおレンタル費用の決済はクレジットカードを想定しています。

こちらは今後お知らせでも流しますので、乞うご期待ください。


【企業のブランドを作り上げるお手伝い】

これは2年くらい前から構想していました。

創業当初は単純に動画の制作を依頼され、それを期日通りに納品する。といういわゆる受託業務が大半でした。
数年が経ち、徐々に動画からWEBサイトの制作を依頼されるようになり、ロゴやパンフレットといったデザインの仕事、LIVE配信やそれに伴うイベント運営の業務なども行なってきました。
自社サイトからの問合せが増えて、直接クライアントとやりとりをする機会も増え、そもそも「動画制作」という行為は広報活動の手段のひとつでしか無いと感じることが多くなりました。

「クライアントは動画を作りたいのではなく、自社(商品)の魅力を伝える手段を欲している」

これに気がつくまでに意外と時間がかかってしまいましたが。笑
動画の制作だけをしているとなかなか気が付かないのですが、とある企業のプロモーションとして様々な業務を一括で引き受けた時に強く感じました。

動画はあくまで手段のひとつで、より最適な手段があればそちらを提案する。
これはクライアントと直接繋がっていないとできない提案です。

創業時など歯がゆい思いをしましたが、現在は直接クライアントとお話する機会が増え、業務の守備範囲も広がりましたので、動画だけではなく、目的達成のための最適なコンテンツを提案しています。
WEBサイトリニューアルの相談を受ける時に特に多いのがロゴとキャッチコピーの刷新です。
キャッチコピーに続く文章もクライアントと一緒になって考えます。
サイトに最適なビジュアル(写真・動画)の構想を練っていると、全ては依頼者のブランドに繋がっていくのだと感じました。
目に見えるビジュアル、発信する想い、ロゴデザイン、サイトに訪れた人は必ずなにかを感じとります。
そのためにはWEBサイト、ロゴ、ビジュアル、印刷物にいたるまで全てを一貫して制作し、調和が取れたものにすることが必要です。

どんな企業(商品)でも持っている魅力を掘り起こし、それを形にしていく作業がブランドを作り上げていく作業だと考えます。
Creekvitではこういった仕事の実績がまだまだ少ないですが、今後の方向性としてここに記しておきたいと思います。


以上、大きく分けて5つの事業展開をご紹介しました。

毎年社内で目標を立てて活動をしてきましたが、なかなか実現できなかった事業もたくさんあります。
今年はブログに書くことで自分たちに良いプレッシャーをかけることが狙いです。

皆様、今後ともCreekvitをよろしくお願いします。